ライフコーチ/コミュニケーションデザイナー/アニマルコミュニケーター
金澤 澄江

1977年4月4日生まれ 現在41才 兵庫県生まれ
関西大学 経済学部卒業
パートナーとポメラニアンのポン太と、都内暮らし。

「愛犬と飼い主さんがもっと気持ちを通わせ合い、限られた時間の中で後悔を残さないために、愛犬との「今」をどう生きるかを考える飼い主さんを増やしたい」という想いから、 2016年よりコーチとして活動をスタート。その中で、ペットロスに悩む方からのご相談を多く受けるようになり、また、自身も愛犬の突然死の可能性を示唆される出来事を経て、「後悔するような関わりは絶対にしたくない。」と強く思い、2018年アニマルコミュニケーターとなる。

現在、愛犬の気持ちを自分でわかりたい、自分と愛犬との関わり方を自らで考え、決めたい飼い主さんのために、愛犬との非言語コミュニケーション講座を、着々と準備中。

My Story – 40歳目前の決断

当時、付き合い始めて10年目になる彼との関係は、楽しく安心感があったので、あえて結婚という形でご縁しなくてもいいと考えていた。一方で、結婚しないで彼との子供を授かりたいとも考えていた。けれど、生まれてくる子供や子育てを取り巻く環境を考えると、 それを決心できずにいた。 刻々と40歳が目の前に差し迫る頃のわたしは、目に見える 「女」の結果への囚われが焦りを強くし、女性である自分を否定し始めていた。

「出産すればこの苦しさから解放されるのに!」と日に日に増す自分勝手な思い。けれど、その気持ちを彼に話しても共感されず、徐々に孤独を感じ始める。そんなある日、人生の先輩に問い掛けられたある一言にはっとした。

 

「出産して、育児をしている自分を想像したことある?」

 

実は一度も出産し、育児をしている未来の自分を想像したことがなかった。にもかかわらず、出産・育児に強い執着心を持っていたのだ。

「なぜ?」

この日から、私の頭の中の会話は、この「なぜ?」ばかりを繰り返す。 そして、「なぜ?」を考え続けることで、自分の本心に気づくことになる。それは、出産や育児をしたいというのは、一番の思いではなく、「自分の中に溢れる母性を注いで何かを育てた い。」という思いだった。

 

「あー、私は何かを育てたいんだ!」

と気づくことで、これまでに抱えていた焦りや自己否定が、一気に払拭した。そして、「なぜ?」から 「何を育てたい?」へと問い掛けは変化した。この問いへの返答は、さほど時間を要しなかった。

「子供?」「違う」「植物?」「違う」「事業?」「違う」

・・・・・
「あっ、犬!うん、犬。わたし、犬と暮らしたい。」

こうして、私はポン太を家族として迎えるきっかけを得た。

My Story – コーチングとの出会い

はじめての犬との暮らしは、日々驚きと発見とわくわくの連続でとにかく楽しかった。お散歩デビューするも一歩も歩かず、わたしの足にしがみついていたかと思うと、翌日からすごい勢いでお散歩を始めたり、場所を選ばずトイレしていたのに、トレーニングを重ねたある日、 トイレの場所を覚えてできるようになったりと、日々の小さな成長の積み重ねに感動と喜びで胸がいっぱいになる。

しかし、目標にしていた行動トレーニングがひと段落し、ポン太とコミュニケー ションが取れ始めている、信頼が芽生えていると思っていた矢先、状況が一変。

・甘噛みを超えた本気噛み
・場所を選ばずトイレする
・深夜の夜鳴き

が始まった。
「どうして?」の言葉しか浮かばず、どうしていいかわからない。ポン太の伝えたい気持ちを汲み取ることができず、私もポン太と一緒になって泣く始末。夜鳴きが止まず、寝不足が続き、精神状態が不安定になっていた頃、「この子を手離したい」と本気で思った。そう思う自分にとてもショックを受けた。 けれど、次の瞬間、「やばい!」と我に返っていた。

泣いても嘆いても状況は変わらない。今の状況を変えるために何をすればいいかわからなかったが、ひたすらネットで情報収集し、1週間ほど経ったある日、目に飛び込んだ「マザーズコーチングスクール」を見つけて、直感的に「これだ!」と思い、受講を決意。 しつけやトレーニングなども気になったが、その時にそれを選択しなかった理由は、ただひとつ。

「ポン太と真正面から向き合わなきゃ状況は変えられない。プロの手を借りてトレーニングを受けるのは、それからでも遅くない。」

と思ったから。

ドキドキしながら迎えたマザーズコーチングスクール当日。コーチからの質問を受けて、切羽詰まった思いを整理するようにいろいろなことを振り返り、考えた。 そして、講座が終盤を迎える頃、大きな気づきがあった。それは、「人と一緒に社会で暮らすためのルールやマナーをポン太に教えなければ、万一の事態があった際、この子の生命の保証はないかもしれない。」という強い不安で視野が狭くなっていたこと。そして、向き合っ ていたのはポン太ではなく自分の不安との葛藤だけだったということ。

自分が愛犬とどういう関係を築きたいかを曖昧にしていると、選択や行動も曖昧になり、一方通行のコミュニケーションとなって、信頼の構築が難しくなることを体験した。 その気づきからポン太とどんな関係性を築きたいかを具体化し、言語化した。すると、受講後のポン太の行動や態度に変化があった。なんとあんなに思い詰めて悩んでいた3つの状況が即改善したのだった。

声にならない喜びと安堵感から、涙が止まらなかった。そして、ポン太を何度もぎゅーっと抱きしめながら、「後悔のないように、この子とこれから最期の時まで一緒に生きていく。」とあらためて覚悟を決めた瞬間だった。

コーチングと出逢い、自分自身の覚悟の弱さと視点の乏しさの結果、 ポン太が発するメッセージを汲み取ることができなかったことに気付く。また、コーチングを学ぶことで、これまでの人生での人間関係の トラブルやコミュニケーションミスの原因は、自分自身の物事の捉え方や思い込みが原因であることが分かった。

思い込みや価値観などの枠を自分で見直し、外せるようになった時、相手への興味や関心が高まり、聴くことができるようになることを実体験するキッカケとなったコーチングに感動。「コーチングを身につけることで、愛犬と飼い主さんがもっと気持ちを通わせ合い、限られた時間の中で後悔を残さないために、愛犬との「今」をどう生きるかを考える飼い主さんを増やしたい」という想いから、コーチとして活動することを決意する。

My Story – 転機、そして、現在 –

コーチとして活動する中でペットロスの方からのご依頼が増えてきた頃、我が家の愛犬も体調を崩し、獣医師に「突然死もありうる」と告げられていた。あまりにも突然のことすぎて、言われていることを理解できず、どうやって家まで帰ったか記憶をなくすほどショックだった。だから、死と向き合う怖さは、愛犬を亡くした方と同じとは言えないけれど、他人事とはどうしても受け止めたくないし、そうすることができなかった。 自らのこうした経験から、「後悔するような関わりは絶対にしたくない。」と強く思うようになる。そして、誰かにすべてを託すのではなく、愛犬と気持ちを通わせながら、愛犬に関わるすべてを自分自身の責任で選択するとわたしは決めた。

コーチングとは違った形で動物が非言語でどのようにコミュニケーションを取るのかについて学び、深めたいと思い、2018年4月からアニマルコミュニケーションの基礎となるチャネリングセラピスト養成講座で、言語を使わない内観法による自己基盤を高めるコミュニケーションや他者とのコミュニケーションなどを学び、2018年9月チャネリングセラピー協会初となる最速スピードで認定アニマルコミュニケーターとなる。

 

現在は、これまでのコーチングに加え、愛犬の気持ちを自分でわかりたい、自分と愛犬との関わり方を自らで考え、決めたい飼い主さんのために、愛犬との非言語コミュニケーション講座を、準備中。 また、愛犬の気持ちを知り、冷静に受け止めたい(ペットロスなど)飼い主さんのために、アニマルコミュニケーターとして、飼い主さんと愛犬の非言語コミュニケーションを言語化するお手伝いをします。
飼い主さんに、愛犬と過ごす日々の思い出に「後悔」を残さないで欲しい。そして、わたしもポン太と過ごす時間に後悔をしたくないから、ポン太への愛情をひとつひとつ形に残 し、思い出にしていきたいという気持ちで日々活動している。