その前提は本物?

「ポジティブなんだけど…どこかネガティブだよね…..。」

これは今から6年程前に仕事仲間から言われた一言です。

当時は「えっ!?どういう意味???」としか捉えられなかったこのフレーズ。時々ふと脳裏に現れ、彼が言った言葉の意味を何度も考えていたのですが、腑に落ちるところまで考えが深まらず、時だけが過ぎていました。

それが最近、自分との対話でストンと腹の底に落ちたんです!

わたしは臆病で小心者。

特に愛着のあるものや懸命に取り組んでいる事柄に関しては、手放すことが怖くて、何が何でも守りに入りたいタイプ。だから、大胆なチャレンジはどちらかというと苦手で、「守破離」でいうと、なかなか「守り」から抜け出せず、もごもごしてしまいます。

自営を始め、守りだけではいけないなぁって考えるようになり、チャレンジしようといくつか事業のプランを立てるも、行動に移す勇気がでなかったり、失敗したらどうしよう…そんなまだ起こってもいない未来にばかり心配を寄せて過ごす日々も長くありました。

稲盛和夫氏が言った「楽観的に構想を練り、悲観的に計画し、楽観的に実行する。」

起業したばかりの当時のわたしには、恐ろしくてとてもとてもこの言葉を受け止め、行動することができませんでした。

愛犬との暮らしをきっかけに、「言葉を話すようにコミュニケーションが取れたら、もっとたのしいだろう!」「もっと快適な関わりができるんじゃないか?」と思うようになり、非言語でコミュニケーションをすることが増えた今、感じていることがひとつあります。

それは、言葉に頼らないことで、イメージしたり感じるセンサーが高まった!ということ。

 

言葉は”思考”です。考えることは大切だけど、感じる前に考えてばかりいたわたし。未来を考えるとき、不安や恐れと向き合うのは、ごく当たり前のこと。だって、まだ起きていない未来に、わくわくだけで向き合っているとしたら、それは今の延長線上にある想定内のポイントしかみていないということだから。

これはチャレンジではなく、現状維持に似た行動でしかないと思うんです。

自分を守ることに必死だったあの頃のわたしは、不安や恐れと向き合わず、避けようとしていた。だから、無意識も失敗しない選択や行動が安心だよーーー!!!とわたしに伝えていたのかもしれません。

そう思うと、すべてはわたしが当時信じて疑わず握りしめていた前提が、きっと彼にはネガティブなものとして伝わっていたのかも。表面的に見えるわたしの行動はポジティブに映るけど、その選択の裏にある意識にネガティブさを感覚的に感じ取っていたのだとすると…..。

もしそれが、「ポジティブなんだけど…どこかネガティブだよね…..。」の真意だとしたら。言葉にしていない前提(価値観や判断基準など)は、言葉以上に相手に伝わっているのかもしれません。

前提を無理やりポジティブに変えることがより良いコミュニケーションになるのではなく、「自分が何を前提としているのか?」を知って、必要に応じてその前提を見直し、コミュニケーションすることで、より良い関係が築けるのではないかと思います。

「あなたは、何を守りたくて、その前提を大切にしているのですか?」

 

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Profile -プロフィール-

ウィルビー株式会社 代表取締役
ライフコーチ
金澤 澄江 Sumie Kanazawa

愛犬とのコミュニケーションに困り果てた経験がきっかけで、「同じ悩みを抱えるドッグオーナーをサポートしたい」と、2015年よりコーチとして活動をスタート。状況が改善する愛犬との暮らしで、潜在意識を活用した非言語コミュニケーションの奥深さを実感し、2018年アニマルコミュニケーターとなる。

現在は、ライフステージが変化し、「家族を犠牲にしないで、仕事でもより成果をあげ、豊かな人生を目指したい」と願う、女性の自己成長をサポートするための”ワークライフバランスを整えるコンサルティング型コーチング”を行っている。プライベートでは、ポメラニアンの男の⼦のママ。